当健康セミナーでは「がんの早期発見」と「健康寿命の延伸」に重要な知識を発信することで地域の皆さんの健康をサポートいたします。
- 次回セミナー情報は「クリニックよりお知らせ」をご確認ください。
がんの早期発見
日本人の死因の第1位はがんであり、生涯で2人に1人はがんに罹患するとも言われています。
がんの総罹患率をみてみると1位:大腸がん、2位:胃がん:肺がんと消化器がんが上位を占めています(※2019年 国立がん研究センターのデータ)。大腸癌、胃癌は内視鏡検査を行い早期発見することで体にメスを入れず内視鏡で治療することができますが中には初期症状に気付かず、進行した状態で病院を受診されるケースもしばしば見受けられます。進行がんの中には治療が困難となるケースもあるためいかに早期発見し治療を行うかが重要になってきます。
健康寿命の延伸
「人生100年時代」という言葉が出てきたように戦後77年が過ぎ、日本人の平均寿命は飛躍的に向上しました。そんな中で今問題となっていることは平均寿命と健康寿命の差です。 健康寿命とは生まれてから死ぬまでの間で日常生活が制限されることのない期間を指します。現在平均寿命は女性で87.45歳、男性で81.41歳なのに対して健康寿命は女性で75.38歳、男性で72.62歳となっています(※令和元年での厚生労働省調査)。つまりこの差を埋めることが人生100年時代を生きる上で重要となってきます。 健康寿命を延ばすにはまず生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病など)をいかに予防するかがポイントになってきます。
またセミナー終了後に健康相談の場も設けております。セミナー内容の質問はもちろん、最近気になるちょっとした症状、普段外来では聞きにくいような些細な相談にも直接お答えいたします。健康に不安を感じている方は是非ご参加ください。