大腸カメラとは
こんにちは、東京都日野市多摩平にあるふくろう内科クリニックです。
今回は大腸カメラ(下部消化管内視鏡)に関する話をさせていただきます。
大腸カメラは正式には「下部消化管内視鏡」と呼ばれ、大腸と小腸(一部)を観察する検査のことを言います。主に「血便が出た」、「便通異常で困っている」、「おなかが痛い」、「便潜血検査で異常を指摘された」などの方が対象になります。
最近では大腸カメラができる医療機関も増え、多くの方が受けている検査です。しかし、大腸カメラが初めての方、以前受けたけど辛い思いをされた方は検査に対して不安が強く、検査を躊躇されるケースもあると思います。そんな方のために、安心して大腸カメラを受けていただけるようなアドバイスをお伝えします。
結論
・下剤(洗腸剤)は自分に合ったものを選ぶ
・軸保持短縮法または水浸法をしっかり習得した医師を選ぶ
・どうしても辛い方は鎮静剤を使用する