ふくろうは昔から「不苦労(苦労しない)」や「福老(幸せに年をとる)」 など健康の象徴として知られてきました。私は大学病院で診療してきた中で多くの方がおなかにトラブルを抱えていることを実感しました。また内視鏡検査に対して辛いイメージを持たれ、なかなか胃カメラ・大腸カメラに踏み切れない方も多くいらっしゃいました。そのような方々の窓口として、地域の皆様のおなかの健康を守っていきたいという思いを込めふくろう内科クリニックを開院しました。
私はこれまで1万件以上の胃カメラ・大腸カメラ・内視鏡治療に携わってきました。消化器のがんは早期発見できれば内視鏡で根治できますが、進行してしまうとおなかにメスを入れなければなりません。発見が遅れると治療そのものが難しい場合もあります。がんで悲しむ人を1人でも減らすため、今後も「がんの早期発見」を理念とし内視鏡診療に邁進してまいります。
些細な悩みを気軽に相談でき、地域の皆様が健康で充実した生活が送れるようなクリニックを目指します。