胃カメラについて
こんにちは、東京都日野市多摩平にあるふくろう内科クリニックです。
さて、今回は胃カメラ(上部消化管内視鏡)の内容をお話します。
2014年に胃カメラが健康診断にも取り入れられ、たくさんの方が検査を受ける時代になりました。最近では一部でAIによるサポート機能も導入され、カメラの性能は日々向上しています。しかし、一方でまだまだ胃カメラに対してイメージは「辛い検査」や「苦しい検査」と感じている方もいます。中でも、喉元が辛い(胃カメラ挿入時に「おえっ」となる)と思う方は多いのではないでしょうか。胃カメラは消化器がんの早期発見に非常に有用ですが、まずは検査を受けていただかなければ見つけることができません。
このブログを通じて、胃カメラが苦手という方を少しでも減らし、初めて胃カメラを受ける方に安心してもらえるようなアドバイスをさせていただきます。
結論
・喉元が辛い方は経鼻胃カメラを試してみる
・胃カメラを受ける前に事前に検査の流れを確認する
・どうしても胃カメラが辛い場合は鎮静剤を使用する