血便は放置せずにご相談ください

血便は、大腸がん、潰瘍性大腸炎、大腸ポリープ、虚血性腸炎、痔疾患 など、様々な消化器疾患や消化器がんの可能性を示唆する重要なサインです。出血が続くと貧血の原因となることもあります。
当院では、緊急性の高い血便の症状に対し、迅速な診療と検査を行う体制を整えております。
「いつもと違う」と感じたら、ためらわずに当院へご相談ください。
血便緊急外来(血便がでた・便に血が混じっている)
血便は、大腸がん、潰瘍性大腸炎、大腸ポリープ、虚血性腸炎、痔疾患 など、様々な消化器疾患や消化器がんの可能性を示唆する重要なサインです。出血が続くと貧血の原因となることもあります。
当院では、緊急性の高い血便の症状に対し、迅速な診療と検査を行う体制を整えております。
「いつもと違う」と感じたら、ためらわずに当院へご相談ください。
当院では、血便の症状でお困りの患者様に対し、医師の判断により優先的に診察・検査を行います。消化器専門医による丁寧な診察で血便の原因を特定し、適切な治療をご提案いたします。
必要に応じて、当日または翌日に胃カメラ(胃内視鏡検査)や大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を実施することが可能です。
午前中(9:15-11:45)も内視鏡検査を行っておりますので、ご希望の方はお申し付けください。
血便は、便に血が混じった状態を指し、その色や状態によっていくつかの種類に分類されます。それぞれの特徴と、考えられる原因となる病気は以下の通りです。
便の種類 | 特徴 | 考えられる原因 |
---|---|---|
鮮血便 | 便に鮮やかな赤い血が混ざっている状態 | 痔、裂肛、直腸ポリープ、直腸がん、出血性大腸炎 |
暗赤色便 | 便に暗い赤色の血が混ざっている状態 | 虚血性大腸炎、大腸憩室出血、潰瘍性大腸炎、クローン病 |
黒色便(タール便) | 黒くて粘り気のある便 | 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、食道静脈瘤、胃がん |
粘血便 | 粘液と血液が混ざった便 | 潰瘍性大腸炎、クローン病、感染性腸炎 |
潜血便 | 肉眼では血液が確認できないが、便潜血検査で陽性となる便 | 大腸ポリープ、大腸がん、炎症性腸疾患 |
血便の色や状態、量、その他の症状(腹痛、発熱、便通の変化など)をよく観察して医師にお伝えください。自己判断せずに、速やかに医療機関(消化器内科)を受診しましょう。
特に、以下の症状を伴う場合は、緊急性が高いと考えられます。
これらの症状は、消化管からの大量出血やショック状態を示唆している可能性があり、迅速な医療処置が必要です。
血便の症状がある場合は、まずお電話(042-585-2960)にてご連絡ください。
日野市・八王子市にお住まいの方で「血便が出た」「便に血が混じっている」という症状が現れたら、ご遠慮なく当院までご連絡ください。
専門医が迅速に診察を行い、必要に応じて優先的に検査を実施いたします。
「検査は不安で怖い」と感じる方もご安心ください。
当院では、鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査や、来院後にリラックスして下剤をお飲みいただける院内下剤スペースを完備しております。患者様の不安な気持ちに寄り添い、心身への負担を最小限に抑えた検査を心がけております。
血便症状は早めの受診で重大な病気の早期発見・早期治療につながる可能性があります。
一人で悩まず、まずは当院へご相談ください。